2021-01-01から1年間の記事一覧
アンナチュラルの野木亜紀子脚本。小栗旬は日本アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。作品としてもなかなかいい映画なのですが。
レオナルド・ディカプリオ主演のブラックなコメディ。すごいスターキャストがいっぱい出ています。
数々の賞に輝いたミュージカルの映画化。曲も監督も最高のスタッフが揃ったのですが・・。
剛毅で頭脳明晰な兄のフィルをベネディクト・カンバーバッチが演じています。「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオン監督作品。
名作ミュージカル「RENT」の作者ジョナサン・ラーソンの自伝的ミュージカルの映画化です。
ストーリー、主演俳優、音楽。映画作品が必要とする条件をほとんど満たしたこの作品だが・・
これはほんとうにおすすめの上質ミステリー。展開が激しく変化しすぎない、ちょっと先が見えるような伏線の出し方が心地よく、気持ちいい。
A River Runs Through Itとはどういう意味か。いろんな解説がなされていますが、これは1人1人の捉え方でいいのではないかと思います。
原作は1965年に発表された壮大なSF小説。1984年のデビッド・リンチ版との比較も一興。
ポール・バーホーベン監督。原作はフランスのベストセラー小説「oh...」
サリンジャーは謎の多い作家のようですが、何も知らずに見てもこの映画はぐっとくる作品でした。
なかなか真相が明かされないことによって、サスペンス度がどんどん増していき、最後の最後までハラハラドキドキが続きます。
ダニエルの有終の美を飾るにふさわしい作品となっています。
M・ナイト・シャマラン監督。三部作の第一作。「スピリット」「ミスター・ガラス」に繋がります。
M・ナイト・シャマラン監督が描くソフトなホラーの秀作。もちろんシャラマン監督得意のどんでん返しも見事。
2017年 スペイン・アルゼンチン合作。今でも人々の心に残る傷あと。静かな感動は世界中で絶賛されました。 あらすじ ブエノスアイレスに暮らす88歳の仕立て屋アブラムは、高齢者用の施設に入るのをきらい、故郷であるポーランドを目指して旅に出る。 70年前…
まったくまとまりのない失敗作として有名です。それはファイナルカットの権利をリンチ監督が有していなかったためと言われていますが、それだけ?
水俣病という公害問題があったことを、日本人でありながら忘れていました。そしていまだにこの問題が解決していないことも知らなかったのです。
歴史に残るサスペンス映画の一つであることは間違いありません。
北欧のミステリー小説の映画化。非常にじめじめして暗いですが、ミステリーとしては秀逸。
菅野美穂主演。西原理恵子の漫画作品を吉田大八監督で映画化。この題は可愛くてダサくて、身近で、しかも「これしかない」と思う題です。
フランシス・マクドーマンドがアカデミー主演女優賞受賞。このときは何もかも新しい!と思ってぶっ飛んだ記憶があります。今見ても実に面白い映画です。
スティーブン・キング原作。2007年から執筆し完成までに30年を要した大作を、主要な部分だけにまとめて映画化。それだけに「え、これで終わり?」感が漂います。
M・ナイト・シャマラン監督が、今度はビーチを舞台に怖くてドキドキの世界を作り上げました。
着想も物語も、キャラクターも作画も、声優も音楽も、すべて素晴らしくまたバランスが取れています。 私は密かに、日本のアニメの中で最も優れているのは、時代を問わずこの作品ではないかと思っています。
非常に重く深いテーマを扱っており、確かな答えが出ないものの、明日へ向かう兆しを見せて物語が終わることで救われます。
蒼井優の弾けた演技がさく裂。それでもオダギリ・ジョーの静かな演技がしっかりと受け止めていました。
ノンフィクションの映画化です。美しいシドニーの風景とナオミ・ワッツの演技力は映画をとても深いものにしています。
死んでしまったらどうなるのか、もしかしたらこういうイメージかなと、ゆっくりとした余韻ある展開の中でいろいろ考えることができました。
70年代に医師のオリバー・サックスが実際に体験したノンフィクションが原作。原題:Awakenings