今宵はちょっと映画でも

cinema clubへようこそ

サスペンス

『教皇選挙』感想/この作品がアカデミー作品賞を取れなかったのは・・

教皇選挙、つまりコンクラーベ。キリスト教最大の教派であるカトリックの最高指導者ローマ法王を選出する選挙。陰謀とかスキャンダルとか、カトリック教会が許すはずないから。

『ラストマイル』感想

2024年 脚本:野木亜紀子 監督:塚原あゆ子 主演:満島ひかり 主題歌:米津玄師 これだけでじゅうぶんオールスターだけど、本編にはもっとゾロゾロ出ています。

『ミッドサマー』感想

監督は「ヘレディタリー/継承」のアリ・アスター。主演はフローレンス・ピュー。「胸糞映画」と称されるが、そんなことはない。新しいジャンルの映画だと思います。

『サイン』感想/M・ナイト・シャマランの世界にようこそ

メル・ギブソン、ホアキン・ファニックスが兄弟役で共演。シャマラン監督得意の心理的に怖いシーンはさすがの上手さ。 シックスセンスを超えてないが、これはこれでよくできたサスペンス

『白いリボン』感想/カンヌで最高賞はうなずける

監督のミヒャエル・ハネケはさまざまな問題を世に投げかけるような作品を作り出してきました。「ピアニスト」では画面を直視できないほどに何かを突き付けられたような気がしましたが、この作品も実は世界中の人々に鋭いメッセージを送っているように思えま…

『ある男』感想/じっくり引き込まれる上質なサスペンス

原作:平野敬一郎 主演:妻夫木聡 大人の鑑賞に堪えうる、まじめな日本映画が数少ないことを常に憂いていますが、この作品は光明に思えます。

『落下の解剖学』感想

カンヌ映画祭パルムドール受賞作品。良いか悪いか、などと軽々しく批評できない、繊細で厚みのある作品。そして優れた人間ドラマだと思いました。

『ヴィレッジ』感想/シャマラン監督お得意の大どんでん返しだけど盗作疑惑が・・

監督:M・ナイト・シャマラン ホアキン・ファニックス、エイドリアン・ブロディ、ウイリアム・ハートなどそうそうたるメンバーの中で堂々と主役を張ったプライス・ダラス・ハワードがめちゃくちゃきれい。ロン・ハワード監督の娘さんです。

『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』感想

ケネス・ブラナー監督・主演。これまでの2作とは趣が違い、ホラーのテイストがたっぷり。アガサ・クリスティ原作の「ハロウィン・パーティ」に大きくアレンジを加えています。全然違うじゃんというぐらいに。

『聖なる証』感想/良作だけに小細工は必要なかった

セバスチャン・レリオ監督、フローレンス・ピュー主演。原題:The Wonder 何も食べずに生き続ける少女が本当にいるのか・・

『ほの蒼き瞳』感想:エドガー・アラン・ポーが謎解きする

出典:映画.com 2023年 Netflixで配信。ルイス・ベイヤードの小説「陸軍士官学校の死」を映画化したミステリーサスペンス。若き日のエドガー・アラン・ポーと元刑事が連続殺人の謎に挑みます。クリスチャン・ベールが主演・製作も務めました。 あらすじ 1830…

『ザ・メニュー』感想:思ったより普通の映画だった

絶海の孤島にある予約が取れないレストラン。そこに集まった特権階級のお客たち。シェフは最高のもてなしを始めるが・・

『マザーレス・ブルックリン』エドワード・ノートン監督作品

2000年代から温めていた企画が2019年にようやく完成。見ごたえあるサスペンスです。

『紙の月』感想/宮沢りえが開花した作品

吉田大八監督。横領する女子銀行員を描いたベストセラーの映画化。

『ゲーム』感想/マイケル・ダグラスがボロボロに

これは監督の「遊び」とも言える、唯一無二の作品。

『コリーニ事件』感想/ドイツの歴史と司法の問題に切り込んだ秀作

ドイツの世界的ベストセラー小説の映画化。これは実によくできた力作です。往年の西部劇スターのフランコ・ネロが渋い。

『ナイル殺人事件』感想/いろんな意味で上質なミステリー

ケネス・ブラナー監督・主演。オリエント急行殺人事件に続く、アガサ・クリスティ原作のミステリーの映画化。

『ゾディアック』感想/実話ベースの話には注意しよう

デビット・フィンチャー監督。1968年から1974にかけてアメリカで実際に起きた殺人事件をもとにしています。

『罪の声』感想/小栗旬はとても良いが

アンナチュラルの野木亜紀子脚本。小栗旬は日本アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。作品としてもなかなかいい映画なのですが。

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』感想/ミステリー好きにはおすすめ

これはほんとうにおすすめの上質ミステリー。展開が激しく変化しすぎない、ちょっと先が見えるような伏線の出し方が心地よく、気持ちいい。

『エル ELLE』感想

ポール・バーホーベン監督。原作はフランスのベストセラー小説「oh...」

『プリズナーズ』感想/どんでん返しのサスペンス

なかなか真相が明かされないことによって、サスペンス度がどんどん増していき、最後の最後までハラハラドキドキが続きます。

『アンブレイカブル』感想/ブルース・ウイリスがヒーロー

M・ナイト・シャマラン監督。三部作の第一作。「スピリット」「ミスター・ガラス」に繋がります。

『ファーゴ』感想/コーエン兄弟の最高傑作はこれでしょう

フランシス・マクドーマンドがアカデミー主演女優賞受賞。このときは何もかも新しい!と思ってぶっ飛んだ記憶があります。今見ても実に面白い映画です。

『インフェルノ』感想/ノンストップで展開

シリーズ3作目ですが一番アクティブです。それは展開そのものがジェットコースターみたいにノンストップで目がぐるんぐるん回りそうなのです。

『砂の器』映画のあらすじ&感想/致命的に残念なところが

1974年 野村芳太郎監督。日本映画の傑作として高く評価されています。原作は松本清張の有名すぎる作品。「砂の器」というの題は、実にもの悲しい響きで、ストーリーをよく現している秀逸な題名だと思います。 あらすじ 東京蒲田にある電車の操車場で、男性の…

『女神の見えざる手』映画のあらすじ&感想

2016年 ジェシカ・チャスティン主演。原題:Miss Sloane アメリカのロビイストを描いた社会派サスペンスです。 「女神の見えざる手」とは考えた邦題です。しかし、逆にMiss Sloaneのほうが深いと思います。 あらすじ リズは政界でも名を轟かせる有能なロビイ…

『ディア・ドクター』映画のあらすじ&感想

2009年 西川美和監督。いい作品を観たなあという感想が残る作品。一面の緑の田んぼを走るバイクの画がせつない。 あらすじ かつては医師が一人もいなかった過疎の村。伊野(笑福亭鶴瓶)はこの村で唯一の医師として村人たちに慕われていた。 どんな病気でも…

『マルホランド・ドライブ』映画のあらすじ&感想/謎がすごすぎて

2001年 デヴィッド・リンチ監督の渾身の傑作と言われています。ですが、観た人の大半は「わけがわからない」という感想を持つでしょう。ただナオミ・ワッツの演技は最高でした。 あらすじ ハリウッドから近い、マルホランドドライブ(道路)を走る1台の車。…

『手紙は憶えている』映画のあらすじ&感想

2015年 クリストファー・プラマー主演。老人でなければ表現できない苦悩をうまくサスペンス仕立てにした作品です。思わぬ、いい作品でした。 あらすじ 90歳のセヴ(クリストファー・プラマー)は老人ホームにいるが、認知症が進行し、妻のルースが亡くなった…