今宵はちょっと映画でも

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ヒューマンドラマ

『怪物』感想:怪物の正体とは

是枝裕和監督 坂元裕二脚本 カンヌ映画祭脚本賞受賞。怪物だ~れだ、というCMがテレビで繰り返し流れ、おかげで劇場は満員となっていました。

『マイ・プライベート・アイダホ』感想:リバーもキアヌもうつくしい。

リバー・フェニックスはこの作品でヴェネチア国際映画祭の主演男優賞に輝きました。出演をエージェントに反対されたけど、ノーギャラで挑んだようです。確かに男娼の役はショッキングですから。

『TAR/ター』感想:世界最高峰の女性指揮者の傲慢と凋落

ケイト・ブランシェット主演。架空の人物ですが、実話と勘違いする人が続出。トッド・フィールド監督の真に迫った演出とケイト・ブランシェットの完璧な演技のせいでしょうか。

『ロスト・ドーター』感想:母性をめぐる深いドラマ

出典:映画.com 原作はイタリアの作家エレナ・フェッランテの「La figlia oscura(ダーク・ドーター)」監督は女優でもあったマギー・ギレンホール。主役のオリビア・コールマンのほぼ独り舞台ですが、感心したのは若き日を演じたジェシー・バックリーのいい…

『生きる LIVING』感想:黒澤明作品のリメイク

黒澤明の名作「生きる」のリメイク。ビル・ナイの演技が世界中から絶賛され、アカデミー主演男優賞にノミネートされました。

『ザ・ホエール』感想:白鯨は出てこないが存在を感じる

レンダン・フレイザーはアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。ほぼチャーリーの部屋のみで展開する室内劇。それでも物語のスケールは大きく、深いと感じました。

『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』感想:アル・パチーノの名演技に感動

1992年 アル・パチーノの演技が素晴らしい。アカデミー主演男優賞を受賞しました。ストーリーもとても感動的。クライマックスのアル・パチーノのスピーチは圧巻と言っていいでしょう。 あらすじ 苦学生チャーリー(クリス・オドネル)は、帰省費用を稼ぐため…

『ハケンアニメ!』感想:派遣社員の話じゃありません

ハケンとは「覇権」のこと。同じクールで最も人気を集めたアニメに送られる言葉。辻村美月原作小説の映画化。

『イニシェリン島の精霊』感想/わかりづらいけどとても・・深い作品です

スリー・ビルボードのマーティン・マクドナー脚本・監督。これは一見わかりやすい物語のようで、実はちょっと難解な作品です。

『灼熱の魂』感想/ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の初期の傑作

原題:Incendies(業火・戦火とでも訳すのでしょうか) この監督の最高傑作はこれではないかと私は思っています。

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』感想:ビョークの歌は唯一無二

これはフィクションだ、と思っていても怒りがおさまらない映画。そして胸の中のずっと奥にまで沁みた映画。

『ベルファスト』ケネス・ブラナーの自伝的映画

映画・演劇界における世界的な重鎮であるケネス・ブラナーの自伝的作品。

『めがね』荻上直子監督が描く人生に必要な映画

たそがれるとは、立ち止まること。そしてまだ余力があるということ。この映画は、人生に必要な映画です。

『ファーザー』感想/アンソニー・ホプキンスの演技力の凄さ

2020年 アンソニー・ホプキンスの演技と、フローリアン・ゼレールの見事な脚本に魅了されます。 あらすじ ロンドンで独り暮らしをしている81歳のアンソニー(アンソニー・ホプキンス)は認知症により記憶が薄れ始めていたが、娘のアン(オリヴィア・コールマ…

『ハウス・オブ・グッチ』感想/ガガと巨匠リドリー・スコット

巨匠リドリー・スコット監督が、ファッションブランド「GUCCI(グッチ)」の創業者一族の崩壊を描いたサスペンスドラマ。

『ドライブ・マイ・カー』感想/村上春樹の原作を大きく引き伸ばしてる

世界から高評価されました。難解とも言われますが、村上春樹の原作も映画も、感覚でみればよいかと思います。

『ペイ・フォワード 可能の王国』感想

ハーレイ・ジョエル・オスメントは本当に名子役でした。あの悲しげな瞳で何かを訴えられると、大人は心を締め付けられそうです。

『愛がなんだ』映画のあらすじと感想

主演の岸井ゆきのは当て書きしたみたいにぴったりはまっています。マモルを見る目つきにゾクッとします。

『ウォールフラワー』感想/恋と友情と過去の秘密

これはかなりいいです。デビッド・ボウイの「Heroes」が流れた時点で名作の予感が。エマ・ワトソンとエズラ・ミラーが最高にいけてる。

『ロンドン、人生はじめます』感想:生きるって大変だけど前向きになれそう

2017年 ダイアン・キートン主演。長い人生を生きてきて、何かに迷っている方、この映画を観ることで人生を見つめなおす方法が見つかるかもしれません。 あらすじ ロンドンの高級マンションで暮らす未亡人のエミリー(ダイアン・キートン)は、夫が亡くなり、…

『ハワーズ・エンド』感想/1900年代のロンドン中流階級は豪華

エマ・トンプソンがアカデミー主演女優賞を受賞しました。絢爛豪華な設えは見事です。

『7つの贈り物』感想/切ない秘密が隠されていた

ウィル・スミス主演。「幸せのちから」のスタッフが再結集。とてもせつないお話です。

『サイダーハウス・ルール』感想/かくれた名作

トビー・マグワイア主演。スパイダーマンとはまた違うみずみずしい演技がみられます。

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』感想/かなりレベルの高い作品だが原作との決定的な違いが

剛毅で頭脳明晰な兄のフィルをベネディクト・カンバーバッチが演じています。「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオン監督作品。

『海の上のピアニスト』感想/ティム・ロスが素晴らしい

ストーリー、主演俳優、音楽。映画作品が必要とする条件をほとんど満たしたこの作品だが・・

『リバー・ランズ・スルー・イット』感想/いつまでも心に残る川の流れ

A River Runs Through Itとはどういう意味か。いろんな解説がなされていますが、これは1人1人の捉え方でいいのではないかと思います。

『家へ帰ろう』感想/ジーンと胸に迫る

2017年 スペイン・アルゼンチン合作。今でも人々の心に残る傷あと。静かな感動は世界中で絶賛されました。 あらすじ ブエノスアイレスに暮らす88歳の仕立て屋アブラムは、高齢者用の施設に入るのをきらい、故郷であるポーランドを目指して旅に出る。 70年前…

『パーマネント野ばら』感想/意外に深い作品

菅野美穂主演。西原理恵子の漫画作品を吉田大八監督で映画化。この題は可愛くてダサくて、身近で、しかも「これしかない」と思う題です。

『ひとよ』感想/力作です

非常に重く深いテーマを扱っており、確かな答えが出ないものの、明日へ向かう兆しを見せて物語が終わることで救われます。

『オーバー・フェンス』感想

蒼井優の弾けた演技がさく裂。それでもオダギリ・ジョーの静かな演技がしっかりと受け止めていました。