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『サイン』感想/M・ナイト・シャマランの世界にようこそ

2002年 メル・ギブソンホアキン・ファニックスが兄弟役で共演。シャマラン監督得意の心理的に怖いシーンはさすがの上手さ。

 

あらすじ

 

妻の事故死により信仰を失った元牧師グラハム(メル・ギブソン)は2人の子供と弟メリル(ホアキン・ファニックス)と農場で暮らしていた。あるときそこで怪現象が発生。とうもろこし畑にミステリー・サークルが出現したのだ・・

 

感想

 

このあらすじ以上のネタバレができない、してはいけないのがM・ナイト・シャマラン監督の映画の最大の特徴です。

 

刑事じゃなくて神父役というのが意外でしょうがないメル・ギブソンですが、何か良くないことが起きそうな表情そのままに物語は進みます。

 

その精悍な顔つきのメルの周りの人々が、子供たちも弟(ホアキン)もボワーンとしているので、ちょうどよくバランスが取れて怖さが中和されるのがいい効果でした。

 

ただ、その後ホアキンは「ジョーカー」やってるので、そのうち豹変するのかとやや思わせるのは今だからこそ。

 

子供たちが本当にかわいく、特に妹のボーが癒されキャラ。ローリー・カルキンはあのマコーレ・カルキンの弟でお兄ちゃんよりも利発そうでイケメンです。

 

そして重要な役でシャマラン監督が出演しているのも面白いところ。この作品では結構セリフがあるのです。謎の人物みたいで、私は結構いい味だったと思いました。

 

この映画は興行的に大成功したようですが、そうは言っても私はやはり「シックス・センス」は超えていないかと。なぜならシックス・センスは史上最高のサスペンスと言ってもいいから。

 

常にシックス・センスと比較されるのは少し気の毒というもの。だけどもしかしたらシックス・センスが頭の隅にあることで、シャマラン監督の作品は何もしなくてもサスペンス度が上がっていますね。ハードルも上がるけど、同時に高い踏み台にも乗っています。

 

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