今宵はちょっと映画でも

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2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『ソラニン』感想/先の見えない若者たちの悩みは普遍

じゃがいもの新芽の毒の「ソラニン」は耳に響きがいいという理由でつけられたとか。いい映画だった、とまでは言えなくても、この映画は若者だった頃を思い出させてくれた。

『ROMA/ローマ』感想/美しい白黒映画には無数の色が

アルフォンソ・キュアロン監督がアカデミー監督賞を受賞。白黒の美しい映像からは監督の想いがピュアに伝わります。

『タイタニック』感想/映画史に燦然と輝く超大作

レオナルド・ディカプリオを世界的大スターに押し上げました。レオ氏の瑞々しい魅力があふれています。

『マディソン郡の橋』映画のあらすじ&感想

原作はベストセマディソン郡の橋ラー小説。クリント・イーストウッドが監督し、自らも主演。メリル・ストリープと大人の不倫の恋を演じています。

『台風家族』感想

草彅剛主演。彼はやっぱり天才だと確信しました。この映画、出演俳優の不祥事で公開延期となりましたが、作品はとても良い出来です。

『羅生門』感想/日本人は黒澤明をもっと誇りに思うべき

黒澤明監督の名を世界に知らしめた作品。三船敏郎、京マチ子、森雅之、志村喬・・というお名前を列記するだけで恐れ多くて身震い。ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞。

『アンタッチャブル』映画のあらすじ&感想/誰も手を出せない相手とはアル・カポネ

1987年 ブライアン・デ・パルマ監督の代表作の一つ。ロバート・デ・ニーロの怪演が光ります。ケビン・コスナーの出世作でもあります。 あらすじ 1930年、禁酒法下のシカゴ。財務省から派遣された特別捜査官エリオット・ネス(ケビン・コスナー)は街を牛耳る…

『私をくいとめて』映画のあらすじ&感想

2020年 綿矢りさの原作小説の映画化。主演:のん。これは意外に良かった、という評判通りの作品だと思いました。「のん」という俳優の、他の人には無い才能を知った気がします。 あらすじ 何年も恋人がおらず、ひとりきりの暮らしにもすっかり慣れた31歳の黒…